26年9月27日 観たアニメ

活動日:26/09/27
26夏アニメ

前回でメチャ子と主人公の間に大きな対立関係があったことが判明したわけだけれども、そんなメチャ子(どころかお化け自体)が不在の日々に若干の物足りなさを感じている主人公、苦手なはずのお化けが彼の日常の一部になってしまって、いつの間にか戻れないところまで来ているという点でホラーの主人公として正しい姿かもしれない。生還したのに前と同じようには生きられず、やがてまた別の事件に身を投じて行って消えるみたいな主人公像って結構よくあるイメージ。そして誰なのかわからない女、メチャ子の恐怖そのものなんだ。メチャ子の恐怖そのものって、なに? 軽いノリで主要なお化けたちもみんな食われてしまったけど……。

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最終話。ウオ~~~~面白い、面白かった、面白すぎる。あっさりと恐怖心の方に身体の主導権を握られてしまったメチャ子さん、そんな彼女が別人だと気付いておののく主人公、あしゅら男爵になっている修羅子さんとドッペルゲンガーさん、という怒涛の展開。その後の阿修羅子さんと主人公のやり取りがしびれる。人間という存在、お化けという存在とは……という話を真正面からやりつつ、ここまでの話もしっかり回収していて本当に偉い。そこからフルアーマー悪霊君になった主人公でしっかり笑ってAを〆て、いざ対決になったらやっぱりメチャ子じゃ怖くないよ~という話で一気に緊張がほどけて、オチは尿意の霊で決めるいつものノリに回帰してくるのも嬉しい。精神世界でのメチャ子さんと主人公の問答があり、お化けの本質というのは「忘れないで」なんだ、という答えを出して、忘れさせないためにキスをするとかいうまさかの展開からの数年後展開はびっくりした。全然忘れてないし、「確かにいると知っているのに出てこないことに対する恐怖」というのはすごくうまいな~~。前回で停滞した歪な部分こそがお化けなんだという話をドッペルゲンガーさんがして、故にお化けに対して成長を促す主人公はお化けの敵だという理論展開をしたわけだが、その次の話でこうして、でも主人公は今まで関わってきたお化けたちのことをすべて覚えているじゃないか、一度関わってしまったらもうお化けが出てこなくても怖がって、お化けの源である恐怖を生み出しているじゃないか、ということで再び怪奇組の協力者としての立場に復帰するんだな。メチャ子さんと再会してからのやり取りも湿っぽ過ぎず、でも確実に数年の空白をこれから埋めていこうという前向きさもあって、すごい良かった。十選級。

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タイラズマも終盤だな~って感じになっている。結局自分のことって、自分で気付く以外に突破していく手段はないのかもしれない。きっかけは他人がくれることもあるのかもしれないが。なんかある瞬間すっとすべてのことを受け入れられるようになる瞬間が来るの、わかるようであんまりわからないかもしれない。体育祭とか文化祭みたいな行事じゃないけど2年連続で似たようなことをやっているという放課後菓子パーティーの方が後から振り返った時に記憶に残りそうなのはなんかすごい現代的な描き方だと思う。結構なデイズ論者だよな?

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まだ最終話じゃない。谷鈴木組の受験前エピソードの後半をやって、あとはタイラズマのクライマックス的盛り上がりへ。受験の時ここまで精神的に不安定になったことがないので、前者は割とそうなんだな~という顔で視聴してしまったけれども、鈴木さんや谷さんが言うカッコをつけたい、本音を見せてもいいという話は世代っぽいな~と感じた。時は思いのほか早く流れて受験後、卒業式でのワイワイからのタイラズマが高校生活が楽しかったと噛みしめる話。楽しかったなあって涙が出てくるの、本当にいいことだよ。最初の頃とか特にひねていた二人が(二人だからってのもあるけど)そういうことを言って涙を流せるのは、本当に嬉しいことだなと思う。それを自分としても感じているからこそ、恋愛という形じゃなくても、特別な関係が3年間あったんだと東さんが納得するのはかなり好み。全然これで終わっても僕はありだけど、ここで平さんが手を掴むのは……フィクションだからこその輝きか。次回、10月に食い込む最終話でどうなるか。

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最終話。最後までわっちゃわっちゃしていたな~~いや、それで正解なんだけど。やっぱり最終話手前で決戦は終えて、(気持ち的な意味での)戦後処理をするために1話使うのが嬉しい。とか言っていたら家が燃えて同棲することになって終わったけど……。いやそんなことよりも、勇者になってからの因縁だけじゃなくてそれよりももっと前の時からの憧れの人と同一人物だと今更気付くのがズルいよ。別に憧れの人だから執着したわけではなくて、執着した相手が憧れの人でもあったことでどうすればいいかわからなくなるの、正しい後から因縁に気付くエピソードの在り方なんだよね。おかげで、勇者と魔王という形以外の形を想像できるようになってしまうのかもしれない。最早家が焼失する程度では彼らにとっても日常茶飯事なのかもしれないけど、そういう日常が続いていくんだろうなと感じさせてくれる締め方だったと思う。良いアニメだった。

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そろそろ4年前もちびゴジラってやってた時期なんじゃないか?と思ったけど、ギリまだやっていないか? でも次の7年後は確実に無理だな。